[Book]人事担当者が身に着けておきたいキャリアコーチングの基本がここに。『迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい』

人事として、
社員のキャリア相談に
乗った経験がある方も、
きっと多いのではないでしょうか？

私も、同期や、
仕事でちょっとしたやり取りのある方から
等々、

「ちょっっと聞いてほしいんだけど……」

と声をかけられることもままあります。

話を聞くこと自体が億劫だ、
という方は、
少ないかもしれないですが、

とはいえ、
お互いの立場や会社の仕組み、
相談者の状況上、

明確にアドバイスできない
ケースも多いですから、

どんな視点から話を聞いたらいいのか？

については
迷うところがある方も
きっといらっしゃるかと思います。

今回は、そんな人事の方にとって
参考となる本をご紹介したいと思います。

馬場啓介『迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい』

馬場 啓介 (著), 凪 (イラスト)

迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい~No.1キャリアコーチが贈る 心の重りを軽くするヒント

カバーイラストを人気イラストレーターの凪さんに、ご担当いただきました。

人の心は、たったひとつの言葉・気づきで大きな変化を遂げます。
スマホをさわって、いつも誰かとつながっていても、感じる孤独。指先をスワイプするだけで変化する人間関係。
自分という人間の存在に不安を抱く人、その不安から解き放たれたいと願う人の心を軽くし、人間関係に新たな視点をもたらす一冊。
自分を大切にするには、大切な人との関係を大切にすること。大切な人との関係をよりよくするには、自分を大切にすること。
「自分のことは、自分でした選択でしか、好きになれません。
自分をもっと好きになるためは、誰の目も気にせずに、もっと自分を好きになれる選択を積み重ねましょう」
さまざまな場面で心を支えるために、NO.1キャリアコーチが贈る、心の重りを軽くする言葉と考え方。
カバーイラスト/凪

（Amazon書籍ページより抜粋）

この本は、
トラストコーチングスクール（TCS）
代表である
馬場啓介コーチが、

自身のキャリアコーチングの
エッセンスを
「50のメッセージ」として
まとめたものです。

ご自身が、キャリアの
霧の中にいる……

という方にもおすすめです。

私自身も、
モヤモヤが大きい時は、
よくこの本を開きます。

スーッと冷静になれる「第三者の視点」

私がこの本を開くのは、

・仕事で人とぶつかることがあったり、
・自分が置かれている状況にどうしても納得ができなくて、際限なく文句が出てくるようなとき

です。

適当にパラパラとめくって、
目に入った内容をいくつか読んで……

ということが多いと思います。

この本に書かれていることは、
「あれした方がいい」
「こう考えるべき」
というものではないです。

ある意味、
ただの個人の視点、
ともいえる内容です。

でも、だからこそ、
読んでいるとスーッと
頭の中の熱が引いて、
冷静になれるんですよね。

イライラしている夜に読むと、
心が落ち着いて、

翌日、またフラットな
自分で仕事に臨むことができるので、
正直、助かっています。笑

「ただ聞く」以上の、できること

キャリアの相談を受けるとき、
「ただ話を聞く」だけでも、
質が高い聞き方で聞くことができれば、
とても価値がある時間になると思います。

ただ、こちらが「話を聞く」だけでは
先へ進めない方が
いらっしゃるのも事実です。

そうした「先へ進めない方」と
出会ったときに、

安易に「こうした方がいいよ」等、
アドバイスをしてしまうと、
余計に相手を惑わせることにもなります。

この本の50のメッセージは、
そうした場面になった時に、

相手をむやみに決めつけず、
また自分の意見も押し付けずに

「もっと他に、どんな見方ができるのか？」
を相手と共有する、

その伝え方の例示でもあります。

なので、キャリア相談を
受けることがある方は、
ご自身の引き出しを
増やしておくためにも、

この本を参考図書に
加えていただくとよいのでは、と思います。

自らの成長を楽しい、面白いと思えること

「人の話をただ聞く」ということも、
上に書いた通り、
とても価値のあることですが、

ただ話を聞くだけでは
コーチングではありません。

その人が、自分の盲点を知り、
伸びしろと向き合うことを通して
成長していくのを、
楽しい、面白いと思えるようになる。

そのための関わりが「キャリアコーチング」です。

この

「迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい」

には、
キャリアコーチングのためのエッセンス、
切り口がたくさん詰まっています。

ご自身のキャリアを見直し中の方、
これから社員や部下の
キャリア支援に関わっていきたい方は、
ぜひお手に取ってみてください。

馬場 啓介 (著), 凪 (イラスト)

迷ったら、自分を好きでいられるほうを選べばいい~No.1キャリアコーチが贈る 心の重りを軽くするヒント

カバーイラストを人気イラストレーターの凪さんに、ご担当いただきました。

人の心は、たったひとつの言葉・気づきで大きな変化を遂げます。
スマホをさわって、いつも誰かとつながっていても、感じる孤独。指先をスワイプするだけで変化する人間関係。
自分という人間の存在に不安を抱く人、その不安から解き放たれたいと願う人の心を軽くし、人間関係に新たな視点をもたらす一冊。
自分を大切にするには、大切な人との関係を大切にすること。大切な人との関係をよりよくするには、自分を大切にすること。
「自分のことは、自分でした選択でしか、好きになれません。
自分をもっと好きになるためは、誰の目も気にせずに、もっと自分を好きになれる選択を積み重ねましょう」
さまざまな場面で心を支えるために、NO.1キャリアコーチが贈る、心の重りを軽くする言葉と考え方。
カバーイラスト/凪

（Amazon書籍ページより抜粋）

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