リーダーシップ

テレワーク中心でもチームへの帰属意識を高める方法

テレワーク中心でもチームへの帰属意識を高める方法

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅勤務・テレワークが急速に普及しています。

と同時に、会社やオフィスに出社しない勤務スタイルが広がることで、会社への帰属意識やロイヤルティを持てない社員が増えるのでは、という心配の声も、よくお聞きするようになりました。

実際に私自身も、在宅勤務が中心となり、同僚と話す機会が激減しました。一人で進めるタイプの仕事をしている社員は、ともすれば、1週間誰とも話さないということが起こりえるのでは、とすら思います。

こうした状況で、会社への帰属意識やロイヤルティを高めるには、どうしたらいのでしょうか。

今日は「会社へのロイヤルティ・帰属意識を高める方法」のお話をしたいと思います。

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引っ張るだけのリーダーの時代はもう終わり!これから必要な“メンバーを置き去りにしない”リーダーシップとは

「リーダーシップがある」というと、全てを適切に判断し、指示し、みんなを引っ張っていくリーダーシップのスタイルを想像する人は、まだまだ多いです。この認識は、けっして間違ってはいないですし、実際に引っ張っていくタイプのリーダーで成功している人も少なからずいます。

ただ、実際に自分がリーダーになると、それだけで、“チームとして”全力を尽くせるか、というと、そうでないことも多いものです。

実は、「引っ張っていくタイプのリーダーシップ」には、苦手なことがあります。それは、自分自身が先頭を走るがゆえに、遅れがちになってしまう人のフォローが手薄になるということ。

全力疾走できる人ばかりのチームなら、とても良い成果を出せると思いますが、現実には、全力で走れる人もいれば、今はがんばれない、という状態の人もいる、凸凹のあるチームをマネジメントしなければならないことがほとんどです。

「引っ張る」ことばかりを考えていると、こうした、がんばれない状態の人を、置き去りにしてしまう可能性があります。逆に、がんばれない状態の人を活かすことができれば、チーム全体の力は飛躍的に上がることでしょう。

今回は、こうした「がんばれない人」を置き去りにしないリーダーシップの形について、考えてみたいと思います。

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